ミュートス3年生引退…

こんにちは

9月30日に行われた高円宮杯県大会予選。
3年生にとっては、負ければ引退となる中学生活最後の大会です。
ミュートスの3年生は、ぼくらJUEGOのスタッフが去年10月から監督、コーチになるというもしかしたら全員が辞めてしまってもおかしくない状況の中、残ってくれたメンバーです。
最初は、人数も少なく公式戦を10人で戦ったこともありました。
しかし尼崎リーグ1部昇格や、クラブユース選手権一次リーグ突破、市内大会準優勝などよく頑張ってくれました。
そんな最後の試合でも彼らの勇姿は関係者を感動させてくれました。
まさかの前半で0-4。
ハーフタイムでベンチに帰ってくる表情は下を向き最悪…
『みんなの3年間の最後の試合を途中で諦めて終わるのか！？今までやってきたことを無駄にするな！』
正直、勝ち負けよりもみんながこの3年間プレーしたことを誇りに前を向いてプレーして終われないことが選手にとって最悪のことだと思って声を掛けました。
でも彼らはまだ中学生で気持ちの切り替えなんてそう簡単にはできることではないと思っていました。
しかし後半に入るとみんなは前を向き、相手のゴールを目指し誰一人逃げることなくプレーし、後半は2-1と勝ってくれました。
こいつらすげーな誇りに思いました。
そんなプレーにスタッフも保護者の方も感動しました。

最後に見せてくれた3年生の背中。
1.2年生にとってとても大きな財産になったと思うし財産にしないといけないと思います。
3年生はこれから受験勉強という戦いになると思いますが、この子たちならどんなことからも逃げずに前を向いていけると思います。
また3年生が笑顔で報告に来てくれることを待ってます。
本当にお疲れ様でした。